Q 住宅ローン金利はどのように決まりますか?【2025年9月更新】
- AKIVARK

- 9月16日
- 読了時間: 6分
更新日:9月17日
いつも当サイトにお越しくださり、誠にありがとうございます。
カリフォルニア州REALTORⓇ/Loan Officerの秋場です。
以前投稿した内容をアップデートして掲載いたします。
⭐来月に登壇いたします、くらし応援フェアの内容も一部ご紹介しながらお伝えしております。
内容:住宅ローンの準備と金利の最新動向
日時:2025年10月25日(土) 米国太平洋時間 午前11時より
とりあえずアメリカの住宅ローンについて知りたいな、という方もよろしければ、ご登録ください。
当日ご都合のつかない方は、個別にご相談を受け付けております。
在米の方向けの住宅ローン(全米32州のお取扱い)
日本在住の方向けの外国人向けローン
カリフォルニア州不動産売買
アメリカ進出のお手伝い
などお気軽にお問い合わせください。
さて、これまで金利が高止まりしていた状況にありましたが、2025年9月現在、FRBの利下げ期待が高まっており、住宅ローン金利は低下しやすい状況にあります。
過去の記事でも触れましたが、住宅ローン金利の動きを理解する上で、日本人にとって比較的わかりやすい指標は 「ドル円」と「米国10年国債」 です👀
円高に振れると → 米国10年国債の金利は下がりやすい
円安に振れると → 米国10年国債の金利は上がりやすい
金融機関はこの10年国債利回りに「スプレッド」を上乗せします。スプレッドとは、消費者が支払う金利と10年国債の金利の差です。細かい話はさておき、スプレッドを課すことで、住宅ローンを融資する金融機関は一般消費者への融資に伴うコストと、そのような融資を行うリスクをカバーできます。
たとえば、2025年9月現在の平均 30 年固定住宅ローン金利は 6.1%、米国10 年国債利回りは 4.05% で、その差は 約2.05% です。
この関係が影響し、2022年には米国10年国債利回りが2%前後と低く、30年固定住宅ローン金利が「3%後半」で推移していたのに対し、約 6.1% まで上昇しているのです
(グラフ参照:緑)。

そろそろ金利が下がってきたので、購入を検討されている方のために、バイヤー=借り手の要素により住宅ローン金利が影響する例をご紹介します。
こうした経済指標の動きに加えて、お客様の住宅ローン金利は、大きく分けて以下のポイントから提示されます。
頭金の割合(Loan to Value)
購入目的(居住用、投資、セカンドホーム)
物件タイプ(戸建て、コンドミニアム、タウンハウス)
クレジットスコア

例えば「6%前後の金利」を取るためには、頭金の割合やクレジットスコアによって条件が変わってきます。
自宅購入で 頭金を25%以上 入れる
クレジットスコアが高い
このような条件を満たすと、より低い金利を引き出しやすくなります。
一方で、クレジットスコアがやや低めでも、頭金が多ければリスクが低いと判断され、比較的有利な金利条件を得られるケースもあります。
つまり、「頭金の多さ」と「クレジットスコアの高さ」 は、金融機関から見て「貸す側のリスクが低い」とみなされるため、金利に大きく影響してくるのです。

より細かく6%の金利をとるための条件を比較してみましょう。
住宅ローンでは、居住要件・クレジットスコア・頭金の割合によって、Point Fee(ポイントフィー/前払い利息のような手数料) やその他の費用が追加で発生することがあります。
例えば、
自宅として購入する場合
頭金の割合が多い場合
こうした条件ではポイントフィーの加算が少なく、金融機関から見てリスクが低いと判断されやすくなります。つまり、同じ「6%前後の金利」といっても、条件次第で実際のコストに差が出るということです。
逆に、投資として購入、頭金の割合が低い場合、コンドミニアムやタウンハウスの場合は、リスクが高いとみなされるために、ポイントフィーの加算が多くなる傾向になります。

このように、金融機関の審査の分類としては、
Loan to value(不動産価値に対する融資額の割合)
Debt to income(月収に対する支出の割合)、
収入
以上の3点が大きくかかわってくるのです。

ご希望のローンプログラム、固定金利や変動金利によっても、とれる金利は違ってきます。

詳しくは、弊社サイトでもご説明しておりますので、よろしければご覧ください!
アメリカの住宅ローンとは
https://www.ladreamland.com/loan
在米の方向け住宅ローンは、現在全米32州対応しております。
▼詳しくはこちら▼
https://www.ladreamland.com/loanforusresidents
🏠売却・購入をご検討中の皆さまへ🌟
これから不動産の売却をお考えの方には、スムーズに進めるためのポイントや売却の流れをわかりやすくまとめたご案内をご用意しています。
また、購入をご検討中の方には、購入前の準備からご契約・インスペクション(住宅調査)、購入後の手続きまでを一冊にまとめたご案内をご用意しています。不動産購入が初めての方でも安心して読み進めていただける内容です。
少しでもご興味がありましたら、お気軽にお問い合わせください。
AKIBA/SAORIのチームには、信頼できるLENDER、ESCROW Officer, 日本語のローンサインエージェントなどがおりますので、購入後もサポートしています。
✔️ REALTOR®をお探しの方へ:
初めての海外不動産や家の購入に不安を感じている方に、日本語で丁寧にご説明をしていきながら進めていきます。(対応 カリフォルニア州)
Takashi Akiba REALTOR Loan Officerのページ
✔️ 住宅ローンを組みたい方へ:
購入前・購入後の資産相談も含めて、ワンストップでサポートします。全米32州対応しています。
✔️ 長期保有を目指す方へ:
アメリカ不動産について学び、じっくり資産形成をしたい方と最適なプランを一緒に構築していきましょう。
✔️ マーケットリサーチを必要とする方へ:
現地だから得られる情報+的確な情報を提供し、最適な選択をサポートします。
✔️ 法人設立やビザ申請書類のサポートを求める方へ:
現地のプロと連携してしっかりとサポートいたします。
不動産業界のプロであるHK Mega R.E. & InvestmentのREALTOR® TAKASHI AKIBAは、豊富な経験と交渉テクニックで不動産売買と住宅ローンの数百件のトランザクションを成功させています。融資のプロの立場からも、的確な売買のサポートをしております。
カバーエリア
不動産売買はカリフォルニア州全土
住宅ローン全米32州
(日本在住の方向けローンはお問合せください!)
もっと詳しく
米国住宅ローンのこと、これからの購入プランのこと、日本からの送金のことなど、
お気軽にお問合せください!
#アメリカ #アメリカ不動産 #カリフォルニア #カリフォルニア不動産 #カリフォルニアで家を買う #アメリカ住宅 #アメリカ住宅ローン #アメリカ生活 #カリフォルニア生活 #オレンジカウンティ #ロサンゼルス#日本人不動産エージェント#不動産投資 #海外資産運営 #モーゲージ #FHAローン
%20(1).png)





