アメリカにお住まいの方向け
ローンを組んで購入する前の準備・必要な書類
リファイナンスもお気軽にご相談ください。
ライセンス保持者のローンオフィサーだから言える、不動産購入の前にしておくべき準備をご紹介。
特にローンを組んで購入する場合、物件選びをする前に「適切な準備」をしておくことが大切です。
書類関係の準備は、書類を探したり、インターネットバンキングのデータをダウンロードする時間がかかったりするものです。事前に準備しておくことで、余裕をもって物件選びを行えるように賢く進めていきましょう。お客様のご希望や状況に合わせた購入計画のご提案いたしますので、お気軽にお問合せください。
日本の口座から、またはご家族の口座から米国の口座に送金される場合
(ご家族のサポート等)
日本でのいわゆる「テロ法」やアメリカ国内のマネーロンダリングに関する法律の関係上、抵触しないように
「適切な送金」を行うことが重要です。
購入資金として、「多額の現金」で米国へ持ち込むことは法律でも禁止されていますので避けましょう。
弊社では、送金の手続きやタイミングのご準備に関してもカウンセリングをしております。
特に、ローンで購入の場合には、資金元の残高証明書の取得、銀行へ提出書類に関して適切に行うことが大切です。アメリカのローンの仕組みを熟知しているからこそ、適切なアドバイスをいたします。
準備その1.頭金をなるべく多く貯め、銀行口座に入れておく。
住宅ローン金額は少ないほうが、月々の負担も少なくなりますし、余分な金利も払わない方が賢明です。
銀行口座に入れておくのは、ローンを組む銀行側が、銀行口座に「これだけ頭金がある!」ということを証明させるためのものです。銀行は過去二か月分のステイトメントの提出を求めるのが通常です。購入する物件が決まり、いざ銀行口座のステイトメントを印刷、という段階になって、急に口座に入金すると、「このお金はどこから?」とさらに証明を求められます。昨今の国際情勢の方向性から、特に現金での入金額には注意が必要です。
準備その2. クレジットスコアを下げない
住宅ローンを組んで購入を検討されている方は、特にクレジットスコアを下げないよう注意しましょう。
クレジットスコアはローンのレートに影響を与えます。
Pre-approval時には良いスコアでも、審査段階でスコアが下がり、残念なレートになってしまうことも・・
高いお買い物ですので、慎重に準備をしたいものです。
当社もお客様にとって良いレートが取れるように全面サポートしていきます。
ークレジットスコアを下げないための4か条ー
1、クレジットカードの月々の支払い期限に遅れない。
2、クレジットカードリミット、ギリギリまで使わない!
3、新しいカードを作らない!
(車のリースも購入までできれば我慢です。)
4、クレジットスコアのリサーチはしない。
(広告サイトで自分のスコアが見られるものはありますが、利用しないようにしましょう。)
準備その3.自営業の方ーGross Incomeを計上しておきましょう。―
節税はほどほどにしましょう。
銀行は、確定申告(いわゆるTax return)のデータをもとに審査をします。ですから、売り上げが少ないと、収入が少ないとみなされ、希望の物件を購入することができない可能性もでてきます。通常銀行は、最新二年分の確定申告書類の提出を求めますので、そのコピーもしっかりと保存しておきましょう。
ご希望の物件を買うまでは、Gross Incomeを計上し、銀行側へのアピールの材料を備えておくことが賢明です。(*会計士のアドバイスのもと、確定申告を行ってください。)
ローンお申し込み時に必要な書類
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2-YEAR <TAX RETURN FORM 1040>
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2-YEAR <FORM W-2>
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BANK STATEMENT (CHECKING. SAVING, TIME DEPOSIT etc.)
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CURRENT PAY STUB (2 Months 常に最新のものをご用意しておいてください。)
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自営業の方の場合・・・ビジネスの形態によりご準備書類が異なりますので、お問合せください。
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日本の銀行から送金される場合・・・日本の銀行の残高証明書など ★準備が必要なので、必ずご相談ください。
