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家を売る前に「実はやらなくてもいい」6つの準備

  • 執筆者の写真: AKIVARK
    AKIVARK
  • 8月24日
  • 読了時間: 5分

更新日:8月28日

いつも当サイトにお越しくださり、誠にありがとうございます。

リサーチャー/REALTORⓇのSaoriです。


家を売るとき、「高く売るためにあれもこれもしなくちゃ」と思っていませんか?でも実は、不動産のプロによると、売却前にわざわざやらなくてもいい準備があるんです。無駄な出費を減らし、効率よく売却活動を進めるために知っておきたい6つのポイントをご紹介します。


1. キッチンやバスルームの全面リフォームは不要

多くの買い手は、購入後に自分好みにリフォームしたいと考えています。そのため高額な全面改修をしても、費用を売却価格で回収できるケースは少ないのが実情です。必要なのは断捨離や清掃、部分的な補修程度。シンプルで清潔感のある状態に整えるだけで十分です。


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2. 床の全面張り替えはしなくていい

フローリングやカーペットを全部張り替える必要はありません。状態がひどくなければ、きれいに掃除するだけ、またはラグを使って雰囲気を変えるだけでも印象は大きく改善します。


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3. 壁を全部塗り替える必要もなし

壁紙やペンキの塗り替えは、費用も手間もかかります。派手な色や汚れが目立つ部分を部分的に補修するだけで十分。買い手は購入後、自分で好きな色に塗り替えることが多いので、無理に全て塗り替える必要はありません。


塗り替えをしたことにより、逆効果になることも・・詳しくはこちらの動画で!


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4. 新しい家電を揃える必要はない

最新の家電を購入して設置する必要もありません。既存の家電が清潔で動作していればそのままで問題なし。もし気になる場合は、「家電分の費用を値引きする」という提案の方が買い手にとっても柔軟で魅力的です。


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5. 売主が査定(インスペクション)を自費で依頼する義務はないが・・

不動産の査定やインスペクションは、通常は買い手が希望すれば買い手の費用負担で行うものです。売主はエージェントに依頼して現在のマーケットをもとにした無料の価格分析を受けることができます。自費で査定(インスペクション)を依頼する義務はありません。


ただし、近隣に比較できる物件が少ないケースや、規模の大きな家・高額物件の場合は、事前に査定を行っておくのも有効です。

そうすることで、売却後に「予想していなかった修理費用」を買主から交渉されるリスクを減らせます。

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6. 新居が決まっていなくても売却をスタートしてOK

「次の家が決まるまで売却できない」と思う方も多いですが、実はそうではありません。現在の家を市場に出しておくことで、買い手のオファーを引き出しやすくなることもあります。むしろ早めに売却を進める方が、計画的に次の住まいを探せるケースも少なくありません。


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まとめ

家を売る前に必ずしも必要ない準備は、

  • キッチンやバスルームの全面リフォーム

  • 床の全面張り替え

  • 壁の全面塗装

  • 新しい家電の購入

  • 売主による査定の依頼

  • 新居が決まるまで待つこと

の6つです。


無駄なリフォームや費用をかけるのではなく、シンプルで清潔感のある状態に整え、売却の戦略を立てることが成功の近道。これから売却を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。


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