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秋分の日である米国時間 22日に、全米リアルター協会(NAR)より、8月の米中古住宅販売戸数(季節調整済み)が発表されました。
販売戸数: 前月比 2.4%増 600万戸
”年率換算で前月比2.4%増の600万戸と、2006年12月以来約14年ぶりの高水準に達した。市場予想と一致した。住宅市場は経済全体を上回るスピードで伸びている。ただ住宅価格が過去最高値水準にあるため、初めての住宅購入者にとって障壁になる可能性がある。”
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市場として活況な反面、バイヤー側からすると、高値での推移は気になるところでしょう。
販売価格の中央値過去最高!
前年同月比11.4%増の$310,600
しかしながら、金利が3%前後なので、
買い急いでいる人が多い
状況であると思われます。
8月の販売ペースに基づく在庫の消化期間=Sales Inventory
3.0カ月
7月は3.1カ月、前年8月は4.0カ月でしたので、販売加速が続いています。
投資エリアを選定する場合には、リモートワークにより郊外へ引っ越す人の増加が言われていますが、反面、都市部のショッピングセンターが再開されたり、製造業が再開されていますので、都市部回帰する可能性も押さえておきたいところです。