【ついにリスティング戸数が販売戸数超え!カリフォルニア不動産マーケット  2022年4月】
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  • 執筆者の写真AKIVARK

【ついにリスティング戸数が販売戸数超え!カリフォルニア不動産マーケット  2022年4月】

更新日:2022年5月22日

いつも当サイトにお越しくださり誠にありがとうございます。


2022年4月のマーケット情報についてお伝えします!


4月のマーケットの特徴は・・

1. リスティングの数が販売戸数を1年11か月ぶりに超える
2.1.に伴う販売在庫不足の解消のきざし
3. 住宅ローン金利が急上昇 バイヤー足踏み?
4. しかし、価格高騰は変わらずー記録更新

という状況でした。


住宅ローン金利が急な上昇は、30年固定金利が5%から5.375%を推移しています。

バイヤーが買い控えることを心配するセラーによるリスティングが加速していると思われます。


まずは詳しくみていきましょう。



販売価格中央値 昨年比8.7%上昇 記録更新!$884,890





販売戸数は昨年と比べると減少した印象です。


419,040戸 前年比 -8.5%

しかし、過去の推移をみますと、販売戸数としては依然高水準です。



成約までの日数

約8日!

例えばオープンハウス後、または販売開始後にすぐに複数オファーが入り、成約となる傾向は続いています。



販売在庫の期間はわずか1.8か月

販売戸数が微増、在庫不足は続いていますが、改善の方向にありますね。


販売希望価格に対する成約価格の割合 104.2% 

販売価格よりも4.2%高値で取引=記録更新


およそ72.8%の販売物件が、オファー価格よりも高値で取引されています。▼▼▼▼



アップデートされている手ごろな価格帯は、購入オファーが複数入り、必然的に価格も上昇して成約、となる傾向は続いています。

先月同様”一時の停滞はみられる可能性はあるものの、大きな崩れはない”と思われます。


現在の価格高騰の傾向は”リスティングの戸数が少なく、集中しすぎ”であることが原因です。

しかし今月、2020年5月以来1年11か月ぶりにリスティングの数が販売戸数を超えました。

オファーが集中する傾向は減り、バイヤーはより多くの物件を選ぶことができるようになるでしょう。

セラーマーケットには変わりませんが、1件に数十件ものオファーが入る、ということは少なくなるのではと思われます。



コロナ前の

価格が年に数パーセント上昇
バイヤーとセラーにとってバランスの取れたマーケット

になるためには、”New Active"=リスティング戸数と販売戸数の開きがでてほしいです。


目安として、販売在庫の期間 が現在1.8か月ですが、

販売在庫の期間 2.5か月

Days on Marketが

20days

に近づいていくかどうか、注目しているところです。



オファーをすぐに出せるよう、在米の方は、資金の準備と書類の準備をしていきましょう。




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