アメリカ 賃貸物件検索主要ポータルサイトは?
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  • 執筆者の写真AKIVARK

アメリカ 賃貸物件検索主要ポータルサイトは?

更新日:2022年7月6日

いつも当サイトにお越しくださり誠にありがとうございます。


日本は例年とは大きく違って、帰省せずにご自宅でのお盆休みかと思います。米国でも夏休みには日本人と同じように帰省をしたり、バカンスに出かけたりと楽しみが多いお休み中のはずでしたが、今年ばかりは、自宅や近くのビーチやトレイルに出かける程度にリフレッシュをしている人が多いようです。


この時期は、米国では賃貸物件が最も活況になる時期です。投資物件をお持ちの方にも、本来ですと、この時期にテナント募集ができるようにお勧めしていますが、メリットとして、

・良テナント(属性や人柄)を選べる確率が高い
・賃料を最も上昇させやすい

と、いうことがあげられます。


弊社のポリシーとして、

人柄や属性が良いテナントさんの獲得!を目指しているので、

各ポータルサイトをしっかりとエリアごとに見極めて、活用しています。


今回は、アメリカの賃貸物件検索の主要ポータルサイトをご紹介いたします。


MLS=Multi Listing Systemといわれる、不動産業者さんが掲載するサイトもありますが、

こちらは、業者間専用、という色合いが強く、賃貸物件の掲載は、あまり良質ではありません。

MLSに掲載すると、Zillow, Realtor.comなど、契約しているポータルサイトにも情報が流れる仕組みですが、その契約ポータルサイト以外には掲載されません。


ポータルサイトの主なビジネスモデルとしては、オーナーや管理会社がアカウントを作って物件を登録、そのポータルサイトのグループサイトに掲載されるシステムです。

ポータルサイト掲載自体は無料が多く、

―掲載
―テナント申し込みシステム
―バックグラウンド&クレジットスコア調査=テナント申し込みをする人が30-35ドル程度負担
―レントの支払い&徴取システム

以上がワンパッケージになっているものが多いです。

もちろん、掲載だけ、という使い方もできます。


また、どのサイトも、MAP情報付きなので、交通機関、学校、店舗、施設などの周辺施設がわかるようになっています。


以下各サイトのメリット、デメリットは、業者(オーナーさん)、テナント側の双方からみた感覚で、弊社独自の目線です、あくまで見解として受け止めていただければ幸いです。



1.Zillow 系

―Zillow.com

―Trulia.com

―HotPads.com






Zillow に掲載登録をすると、上記サイトのそれぞれに掲載されるシステムです。

同社はマーケットリサーチを公表している頻度が高いので、皆さんにもよく知られているかもしれません。

掲載料として、毎週9.99ドルかかりますが、上記のパッケージを使用できるので、

オーナーさん、テナントさんにとっては、オンラインで支払いや徴取ができるメリットがあります。


【メリット】

・リサーチが充実(Zillowが収集している情報のみなので、誤差やばらつきあり)

・オンライン申し込み、徴取、などのエンドユーザー向けのシステムが充実



【デメリット】

・掲載費用 毎週9.99ドル

・賃貸物件掲載の件数が少ないため、実勢価格がわかりにくい


*賃貸価格は、実勢よりも高めです。*

業者さんやオーナーがZillowの掲載だけをみて賃料を決めるケースが多いので、掲載物件が少ない分、競争がなく、高めになっている、という感想です。(ロサンゼルスエリア)









3. ―Zumper


主要都市圏に強み、郊外物件はあったとしても、少ないかもしれません。

’Currently, Instarent properties are only available in New York, NY, Chicago, IL, Montreal, QC, Toronto, ON, Los Angeles, CA, Vancouver, BC, San Francisco, CA, Philadelphia, PA, Denver, CO, and San Diego, CA.’


このサイトも同様に、掲載から申し込みのみ、賃料徴取まで対応しています。


ロサンゼルスエリアでは、まだメジャーとは言えませんが、大手マネジメント会社などラグジュアリー物件の検索はいいかもしれません。


【メリット】

・新参企業なのでアグレッシブ=今後アプリの充実が期待

・オンライン申し込み、徴取、などのエンドユーザー向けのシステムが充実


【デメリット】

・賃貸物件掲載の件数が少ないため、実勢価格がわかりにくい




4.CoStar系



―Cozy

最近、Costar系に組み込まれたようです。記事こちら


Apartment.comのメインサイトに掲載登録すると、上記のサイトにも掲載されるシステムです。


売買は、MLSシステムからの情報を掲載していますが、

賃貸はApartment.comからの情報を提供


【メリット】

・全米カバーのCoStarグループ各サイトに幅広く掲載されている

 近年各サイトの買収をしているので、掲載件数は圧倒的

・オンライン申し込み、徴取、などのエンドユーザー向けのシステムが充実

・SランクからCランク、ルームメイト募集まで幅広くカバーしている

・賃料は最も現実的=実勢価格が読みやすい


【デメリット】

・賃貸物件掲載の件数が多いので選びやすい反面、オーナー側からすると競争がはげしい。





上記のサイトや各物件管理サービスも、オンライン申し込みから徴取までのシステムを使っていますが、数件の物件管理程度であれば、こうしたポータルサイト付属のサービスで充分かもしれませんね。

(契約書は不動産協会のフォーマットの活用をお勧めしていますので、結局契約はライセンスを持つエージェントさんにお願いするのがベストです。)


オンラインで申請、承諾はクリック一つで新テナントさんとつながるので、労力は軽減!

ですし、自動で徴取も、リマインドも、督促もしてくれます。


なお、ポータルサイトにオーナーさんの口座も登録すので、ダイレクトで入金されるので、これも便利。

(入金まで2,3日かかることがあります。)


テナントさん側のメリットとして、こうしたポータルサイトでは、賃料も「クレジットカード」で支払いもできること。(手数料は発生します)



どのサイトがおすすめか?


情報量としては  Apartment.com がNo.1

以上、エンドユーザーとして見解です。



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