【カリフォルニア不動産マーケット 2020年12月】
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  • 執筆者の写真AKIVARK

【カリフォルニア不動産マーケット 2020年12月】

いつも当サイトにお越しくださり誠にありがとうございます。


カリフォルニア州の感染者の多さは、報道の通りですが、貧富の差が逆比例しているのではともいわれ始めています。つまり、貧困層が多いエリアでは、狭いスペースに何人も住んでいることから感染しやすいために感染者が増加、富裕層が多いエリアでは居住スペースに余裕があり、かつ核家族のため、感染しにくく感染者が少ないのでは・・という説です。まだ確証されていませんが、興味深いところです。


信じがたい話ですが、一部屋に数人も住んでいるヒスパニック系の方も中にはいますから・・


さて、12月のカリフォルニア州の不動産マーケットです。


11月に様子見をしていたバイヤーが狙ったように購入に動いたのでは?


販売価格中央値が新記録!
$717,930!


この状況を支ええる要因としては、混乱状態だった大統領選でしたが、FRBの政策としては「継続」、つまり、

低金利は続く!

ということが明確になっていることが大きいですね。


何度も申し上げておりますが・・

良学区にある、4-60万ドルの価格帯の人気度は高さをキープしており、大きな値下がりは期待できません!

ファーストバイヤーや住み替えをお考えの方は、5月くらいまでに気に入ったものがあれば買っておくというのも一つの策です!


投資物件となると話は別で・・・ここでは言えないことなので、、、とにかく対策が必要です!

さて、11月のマーケット情報を詳しく見ていきましょう。

中古物件販売数 
7月昨年比 プラス6.4% → 8月 昨年比 プラス14.6%
⇒9月昨年比 プラス21.2% 
⇒10月昨年比 マイナス1.3%
⇒11月昨年比 プラス26.3%
⇒12月昨年比 プラス28.0%


販売価格中央値 
7月 昨年比 9.6%↑  → 8月 昨年比 14.5%↑
⇒9月昨年比 プラス17.6%↑
⇒10月昨年比 プラス19.9%↑
⇒11月昨年比 プラス18.5%↑ 
⇒12月昨年比 プラス16.8%↑ 

その価格は・・・

戸建販売価格中央値 
6月$626,170 ー> 7月$666,320->
8月 $706、900記録更新!
▶▶▶▶ 9月$712,430 続いて記録更新
10月 $711,300
11月 $699,000 ▶▶▶▶ 冬のマーケットへ
12月 $717,930 ▶▶▶▶ 記録更新! 


販売戸数も住宅ローン金利の低下の影響もあり、大変増加しています。

販売戸数 
6月 339,910戸 ⇒ 7月 437,890戸          
⇒8月 465,400戸  前年比 プラス14.6%
⇒9月 489,590戸  前年比 プラス21.2%
⇒10月 484,510戸  前年比 プラス19.9%
⇒11月 508,820戸 前年比 プラス26.3%!
⇒12月 509,750戸 前年比 プラス28.0%!

成約までの日数

約11日!

販売開始からすぐに売れてしまう現状は、以前続いています。






【前月はこちら▼】



販売在庫の期間は、わずか1.3か月
販売価格以上に売れているのも「今」の特徴!





販売希望価格に対する成約価格の割合 100.1%
ほぼ値下げなし!

【銀行の貸し出し状況は変わらず低金利の傾向】
・低金利続く今が買いのチャンス! 平均約2.68%!

低金利をとれる要素として、

大前提は、1,安定した雇用  2.安定した収入

失業保険をもらっている人や、ローンの支払い猶予を申請している人のリファイナンスやローンでの購入はほぼ不可能です。



現在の米国不動産マーケットは、

とにかく動きが速いこと&資金力!

在米の方は、資金の準備と書類の準備をしていきましょう。


そのほか主要なカウンティの情報はこちらからどうぞ!


▼オレンジカウンティはこちら▼



▼ロサンゼルスカウンティはこちら▼




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