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【米国不動産 今がクラッシュするかどうかの瀬戸際? 】 その2より、続きです。
ここでは、【各機関の予想よりクラッシュするかどうかの可能性】をお伝えしておきたいと思います。
それほど大きなクラッシュがあるとは思えない方、クラッシュがある!と思われる方、意見の分かれるところかと思います。
各機関はこの夏のマーケット以後をどのように予想しているか、まとめたものをご覧ください。
2021.8 AKIVARK調べ
皆さんはどのようにとらえられますか?
Zillow.com以外、およそマーケットは縮小、停滞、価格下落を予想しています。
マイナス情報の中、唯一プラス成長を予想しているZillow.comの予想通りになってほしい・・・そんな気持ちになります。
しかし、良い情報だけに目をとられてしまうのは得策ではありません。
最近、Zillow.comは情報提供だけではなく、ダイレクトに不動産売買を行って販売網を広げています。
彼らは取引価格が下がってしまうと、取引の際のコミッションの金額が減ってしまうため、
Zillowは価格を吊り上げたい意向=マーケットを操る傾向
があることを頭にいれておきましょう。また、取引が多ければ多いほど彼らの利益になるわけですから、プラスの情報を提供してモチベーションを上げようとしています。
(Zillow.comでみられるValueも独自のものであるので、参考にはなりますが客観性にかけるため鵜吞みすることはあまりお勧めしません。)
さて、【米国不動産 今がクラッシュするかどうかの瀬戸際? 】 結論です。
米国不動産 今がクラッシュするかどうかの瀬戸際かもしれません!
米国不動産は、エリアや価格帯によっては、停滞、または若干の下落の可能性は否めません!
ただ、考えなくてはいけないのは、
クラッシュのレベルです。
リーマンショックレベルなのか、それとも停滞レベルで治まるのか、、、、
来年に向けて考えられるシナリオは・・
しかしながら、世の中何があるかわかりませんので、クラッシュのその他の要因も考えておきましょう。
FRBがテーパリングを始めると金利が上昇する可能性
FRBはテーパリングを行うかどうか議論を続けています。
もし実施されて金利が上昇していった場合、バイヤーの購買意欲が抑えられ、不動産マーケットに影響がでるでしょう。
ただこれは、近々ではなく、ゆっくりと影響が出ると思われます。
コロナパンデミック継続に伴う経済回復の遅れ
これは何といっても失業率の回復次第でしょう。
株価は上昇していますが、失業率の改善、とまでは未だ遠いですね。
賃料が入ってこない小規模アパートのオーナー、資金力のないインベスターなどは
打撃を受ける可能性があります。
その他外因による経済回復の遅れ、またはクラッシュ
アフガニスタン情勢の影響、米国南部へのハリケーン襲来による原油価格の上昇によって
経済政策が機能せず、経済回復の遅れがみられたり、バイヤーのファイナンシャルの影響がでたりなどが考えられます。
現在は、不動産投資に関して、不確定要素が多いことは間違いありません。
備えあれば憂いなし!
長期的には不動産価格は上昇していくと考えられますので、今年来年のご自身のファイナンスをみて売り時や買い時を見極めておきましょう。
AKIVARKでは、ご興味のあるエリア、不動産をお持ちのエリアなど詳しくお調べすることも承っております。
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【ご了承ください】
弊社が提供する情報は、各社のデータからの見解を提供するものであり、投資効果を保証したり、また投資や売却を推奨したりものではございません。投資される物件価格の上昇や売却に関しては、経済状況で不動産価格も変動しますので、100%保証するものではございません。あらかじめご了承ください。
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