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こちらは、10月のカリフォルニア州オレンジカウンティのマーケット情報です。
高止まりの中で調整局面に入りそうだったマーケットですが、依然好調なオレンジカウンティです。
他のカウンティではみられない傾向で、今のうちに売りたいセラーと買えるときに買っておきたいバイヤーがおり、好調をキープしています。
それでは、詳しくマーケットをみていきましょう。
戸建販売価格中央値の昨年6月からの推移です。
6月 $870,000 ⇒ 7月 $880,000 ⇒8月 $930,000
⇒9月 $915,000 ⇒10月 $930,000⇒11月 $930,000
⇒12月 $950,000
⇒1月 $970,000
⇒2月 995,000
⇒3月 $1,025,000 ▶▶▶ついにミリオン越え!
⇒4月 $1,100,000
⇒5月 $1,100,000 ▶▶▶高止まり?
⇒6月 $1,138,000 ▶▶▶最高値更新
⇒7月 $1,090,000▶▶▶高止まり?
⇒8月 $1,100,000 ▶▶▶調整局面へ
⇒9月 $1,100,000 ▶▶▶調整局面へ??
⇒8月 $1,120,000 ▶▶▶売り手市場継続中です!
前年比 +20.4%↑
前月比 +1.8%↑
販売戸数は
10月販売戸数 前年比20.2%減 前月比-7.4%減
ポイント!販売戸数は減っているが、価格は上昇!
販売在庫の期間
1.5か月 (前月は1.6か月でした)
Pending Sales(販売してから契約に入るまでの日数)が9日
4-60万台の良いエリアでは、引き続きマーケットに出したらすぐに成約!という状況です!
しかし、あちこちで、言ってますが・・
販売が好調に加え、好材料として次のようなことがあげられます。
史上最低の低金利
経済活動の回復傾向
インフレ+時給が上昇中!
オレンジカウンティは、雇用の安定が比較的早かったため、ファイナンスが安定している購買層が「厚い」です。
この先マーケットが冷え込んだとしても、大きな下落は考えにくく、調整価格となるのではと予想していましたが、好調なオレンジカウンティのマーケットは継続中です。
購入希望の方は、オファーが通りやすいように頭金を多く入れて購入されるなどの対策が必要でしょう。
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