投資家だけではなく、米国在住の方も「安くなったら購入しよう」と購入時期を見極めている方が多いと思います。
あまり日本で報道されておりませんが、弊社熟練ローンオフィサーは支払い猶予後の
不動産市場がどうなるかに注目しています。
the Federal Housing Finance Agency (FHFA) というところは、住宅ローンに関する統括をしている連邦の機関です。
フレディマック とファニメイという二大住宅融資公社が8月31日まで、戸建て物件の差押えや退去の猶予を延長したと発表しました。
ただし、これは一戸建てに適用されているのも気になります。
原文はこちら↓
the Federal Housing Finance Agency (FHFA) announced that Fannie Mae and Freddie Mac (the Enterprises) will extend their single-family moratorium on foreclosures and evictions until at least August 31, 2020.
主に戸建て物件、景気の動向によってはタウンハウスやコンドミニアムの物件も適用するかとは思いますが。。。
この措置は、市場の崩壊を防ぐ措置で、前回のリーマンショック時にはこのような素早い対応はされませんでした。そのため、大きく市場が崩れ、値下がりを招きました。
他ブログでも伝えておりますが、
大幅な値下げをしてくるとすれば、供給過多になった場合
で、それがいつ?というのははっきり言えません。
売り急ぐセラーがどのくらい出てくるかがカギとなります。
現在はファイナンスに問題があるセラーはいますが、
流動性の高い価格帯は活況なため、値下げはされにくい状況
だからです。
ただ、高値売却を考えている方は、早めに決断されてもよいかもしれません。
周辺の不動産価値が下がってくると、その価格近辺で販売せざるをえません。
今後の投資を考えている方は、エリアや物件の大きさに左右されますし、テナントリスクの少ないエリアを選ぶ必要があるでしょう。
現在の価値をお知りになりたい方、今後の投資を踏まえたご相談も承っております。
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