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アメリカ 5月の中古住宅販売仮契約指数 過去最高の伸び!

  • 執筆者の写真: AKIVARK
    AKIVARK
  • 2020年6月29日
  • 読了時間: 2分

全米リアルター協会(NAR)から6月29日に発表された


5月の中古住宅販売仮契約指数は、
前月比44.3%上昇の99.6

でした。前年比は5.1%ダウンで、昨年レベルに近づいている、という状況です。


ここで、あれ?と思われる方もいるかと思います。この仮契約は「Pending」または「Active Under Contract」という、バイヤーがセラーに「購入オファー」を申し込み、成約している状態です。


「販売仮契約」=売買にかかわる手続き完了ではありません。

契約手続き中、といった方がわかりやすいでしょうか?

ロイターによると、「統計を開始した2001年以来の大幅な伸びを記録した。新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)により経済が全般的に大打撃を受けた後、住宅市場が持ち直し始めていることを示唆した。市場予想は18.9%上昇だった。」

とのことです。


ロイターの日本語記事はこちら↓

地域別にみてみますと、

  • 南部 43.3%↑ テキサス州 ジョージア州など

  • 西部 56.2%↑ カリフォルニア州 オレゴン州など

  • 北東部 44.4%↑ ニューヨーク州 マサチューセッツ州など

  • 中西部 37.2%↑ イリノイ州 インディアナ州など

市場予想よりも高い数値で、コロナの感染拡大前の2月に付けた111.4は下回っているようですが、購買意欲は高まっているのは間違いないと思われます。


一番大きな要因としては、雇用が回復傾向にあることと


住宅ローン金利が低金利

ということでしょう。


「中古住宅販売仮契約は1─2カ月後に販売取引が成立」しますので、

来月発表 6月の米中古住宅販売件数の数値に注目です。


全米リアルター協会の発表はこちら↓


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