カリフォルニア州、オレンジ郡(オレンジカウンティ)のマーケット情報です。
中間販売価格は、
5月 $834,550 ⇒ 6月 870,000
前月比 4.2%↑ 前年比3.3%↑
LA郡同様、コロナパンデミック中にもかかわらず、高価格帯も好調でした。
5月に引き続き、コロナ渦の中にもかかわらず
Pending Sales(販売してから契約に入るまでの日数)が20日
と、非常に短期間で成約していることがわかります。
特に4-60万ドル台の販売が好調に加え、好材料として次のようなことがあげられます。
史上最低の低金利
経済活動の回復傾向
前回は「販売件数の減少後、6月に入って上昇傾向にあるといわれています。」
と記載しておりますが、やはり、LAカウンティ同様に販売数のリバウンドは明らかでした。
5月前年比ー53.3% が -20.4 %まで回復しています!
グラフをみますと、活況だった2018年のオフマーケット期と同レベルといえます。
販売在庫の方も、3.5か月と、ほぼ平時と同レベルにまで回復しています。
オレンジ郡の場合、高価格帯が多いので、全体でみると停滞気味でしたが、販売価格の上昇から考察するに、かなり意欲的な購買層が潜在的にいると思われます。
そのほか、好材料として、
オレンジ郡は学区がよい地区が多いので、リノベされた手ごろな50万ドル近辺を希望されている方は他のバイヤーと競合する可能性があります。
引き続き、頭金やローン申請書類など、準備しておきましょう。
特に日本から送金されるお客様の場合、様々な手続きが予想されます。お預けしている銀行へ手続きの方法をおたずねしておくことをお勧めします。
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